皆様よくご存じですね。
ルーコラとも呼ばれ、ラテン語でerucaと呼ばれていたことからrucolaになったとか。また同じラテン語のurereがイタリア語のbruciale(焼ける、焦げる、刺激のある)の意味で、ルッコラが持つ辛味を指しているという人もおり、名前の由来は確かではありません。
イタリア料理と共に日本にも広く普及し、今ではスーパーマーケットの陳列棚にも並ぶ大人気のハーブです。
今日はこのルーコラを紹介していきます。
あの少し辛く、刺激のある味はサラダによく合い、一度食べたら忘れられない味ですね。
ルッコラは古代からその香りとアロマでよく知られ、植物療法としてもよく使われていました。
原産は地中海沿岸地域と西アジアですが、現在では広い地域で栽培されています。
その昔、浄化、消化促進、利尿、滋養強壮用として使われ、咳止めの用のシロップにも用いられ、虚弱体質などにも効果があったとされています。 また、ビタミンCやミネラル分を多く含むことからビタミンCの欠乏によって出血性の障害が体内で生じる壊血病の治療薬として使われ、食欲を促進し、肝臓にも良く、さらに腸内ガスの排出にも効果を発揮します。
http://www.alimentipedia.it/rucola.html#informazioni-culturali より翻訳、引用
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料理では、サラダ、ピザ、パスタ、お肉の添え物などの他にPesto Genovese(ペスト・ジェノヴェーゼ)でバジリコの代用としても使われます。
イタリア南部のイスキア島では、なんとルッコラを使ったRucolino(ルコリーノ)というリキュールが作られています。ご存じLimoncello(リモンチェッロ)とともに食後酒としてだされるそうです。
http://www.my-personaltrainer.it/nutrizione/rucola.html より翻訳、引用