イタリア語でSalvia(サルヴィア)
ローズマリーと共にイタリア料理でお肉やプリモピアットとして使われる代表的なハーブの一種です。
この名前は、ラテン語のSalvus(救う、健康などの意味)が語源と言われています。
地中海沿岸地域原産で、古代から薬草として幅広く知られてきました。
強壮剤、消化促進剤、鎮痛剤、防腐剤、痙攣止め剤、利尿剤や喘息、口内炎、呼吸器系疾患、インフルエンザ、風邪など様々な症状の治療薬として使われてきました。
http://www.alimentipedia.it/salvia.html から翻訳、引用
また発汗異常にも効果が期待でき、煎じてその部位に付け発汗を抑えたと言われています。
更に、歯のホワイトニングにも効果があり、セージの葉を歯や歯茎に朝、晩一回ずつ擦り付けて使います。
口臭を改善する働きもあるようです。
料理では、特に胃液の分泌を促す作用があることからお肉によく使われます。
ただし他のハーブと同じように妊娠中は避けた方が良いとされ、含まれるツジョンという物質が有毒で大量に摂取すると嘔吐、神経麻痺などが起こることがあります。特に高血圧患者は注意が必要です。
http://www.mr-loto.it/salvia.html から翻訳、引用