渋谷・代官山エリアにあるマンションの一室。看板も目印もない、知る人ぞ知る隠れ家イタリアン「代官山 RINGRAZIARE koji morita(リングラツィアーレ コウジモリタ)」。イタリアのミシュラン2つ星レストランでシェフを務めた経歴をもつ、オーナーシェフの森田晃次(モリタコウジ)氏は、オステリア ダ バッボ(神泉)、リストランテ モリタ ダ バッボ(恵比寿)を経て、2015年夏、「本当においしいイタリアンを、非日常な空間で楽しんでいただきたい」との想いから、同店「代官山 RINGRAZIARE koji morita」をオープンした。
マンションの一室の扉を開けると、そこにはアドリア海の水平線をイメージした空間が広がる。暗い照明により幻想的な世界が演出され、非日常のレストラン体験を約束している。記念日デート、お忍び会食にふさわしいカウンターキッチンスタイルで、ゲストの様子をさりげなく伺いながら、ベストな状態で料理が供される。VIPゲストが利用できるプライベート個室も用意されている。
森田シェフのスペシャリテは「イタリア産トリュフの手打ちタリオリーニ」。自家製パスタ・タリオリーニが見えなくなるほど、上からトリュフを削りかける贅沢な逸品で、トリュフの香りとパスタの味わいが全身を覆い、一瞬で心を奪われてしまう。多くのゲストが求めて訪れるという、必食の逸品だ。ナイフとフォークだけでなく、箸もセッティングされていたり、個性あふれる皿と料理が一つのアートとして表現されていたりと、森田シェフの世界観をダイレクトに味わうことができる、訪れるべきプライベートレストランだ。